現代ではパッケージや使い捨ての文化が当たり前ですが、その製造エネルギーや原料はどこから来ているのでしょうか。
また、日本のゴミのほとんどは焼却処分されていますが、それは世界でも稀な処理方法です。国土の狭い日本では増え続けるゴミを焼却する事でしか処理できないのです。
皆さんはどれくらいの頻度でどれくらいのごみを捨てていますか?
そのゴミは収集されたからといって地球上から消えたわけではなく、
空気や灰になってまだ地球上に存在するのです。
そして、ゴミを捨てているということは、それらを買っていたり貰っていたりするということです。
チラシ、ティッシュ、パッケージ、ペットボトル、テイクアウト容器、お弁当箱、紙ナプキン、ストロー、ビニール袋、サランラップ。これらは全て使い捨てです。
大体コストの安い紙やプラスチックから出来ています。家庭ごみの量は産業廃棄物よりも多いと言われていて、この使い捨ての商品のために、毎日森林は伐採され、石油を掘り出して製造しているのです。
現代ではパッケージや使い捨ての文化が当たり前ですが、
その製造エネルギーや原料はどこから来ているのでしょうか。
また、日本のゴミのほとんどは焼却処分されていますが、それは世界でも稀な処理方法です。国土の狭い日本では増え続けるゴミを焼却する事でしか処理できないのです。
皆さんはどれくらいの頻度でどれくらいのごみを捨てていますか?
そのゴミは収集されたからといって地球上から消えたわけではなく、
空気や灰になってまだ地球上に存在するのです。
そして、ゴミを捨てているということは、それらを買っていたり貰っていたりするということです。
チラシ、ティッシュ、パッケージ、ペットボトル、テイクアウト容器、お弁当箱、紙ナプキン、ストロー、ビニール袋、サランラップ。これらは全て使い捨てです。
大体コストの安い紙やプラスチックから出来ています。家庭ごみの量は産業廃棄物よりも多いと言われていて、この使い捨ての商品のために、毎日森林は伐採され、石油を掘り出して製造しているのです。
なくても良いもの、あっても使わないものはできるだけ受け取らないようにしましょう。
例:割り箸、お手拭き、紙ナプキン、紙コップ、ポケットティッシュ、試供品、ノベルティグッズ、チラシ、名刺、ビニール袋等。
解決策:ハンカチ、タンブラー、エコバッグ、マイ箸、容器を持ち歩く。チラシや名刺は写真を撮ってその場で返す。割り箸は返してフォークを使えないかお願いしてみる。
解決策:テイクアウトする時は持参容器に入れてもらう。ペットボトルやプラスチックパックなど1度しか使えないものは買わないようにする。量り売りのお店を積極的に使う。
・すぐに壊れるものはもゴミを増やす原因の一つ。繰り返し使うこと、捨てることを頭に入れて買い物をしましょう。
使い捨てることを見越して作られた商品よりも、半永久的に使えるものを何度もリユースしましょう。
解決策:もし壊れてもすぐ捨てるのではなく、修繕も視野に入れましょう。
家庭ごみの40%は生ゴミと言われています。コンポストを活用するだけで40%もゴミが減り、環境負荷も減るのです。
リサイクルはあくまでも、最終手段。リサイクルにかかるエネルギー消費もまた環境に負荷を与えます。リサイクルよりリユースという選択を。
ゼロウェイストの生活は、都会だから無理、田舎だから無理、日本では無理と言われますが、全くそんなことはありません。
すぐそこにパッケージの無いお店や量り売りのお店があるのに見過ごしてしまっているだけなんです。
近くに八百屋、豆腐屋、お米屋、デパ地下の味噌屋、対面販売の畑、惣菜店、漬物屋、パン屋はありませんか?
意外にも、容器を持参しお願いするとノンパッケージで買わせてくれるお店がほとんどです。
スーパーの野菜も、トマト、きゅうり、玉ねぎ、じゃがいも、ニンジン、パプリカ、りんご、オレンジ、アボカド、ネギ、大根などゼロウェイストな目で見ると結構あるんです。
スーパーの方が一気に買えて楽ですが、近くの八百屋さんなどで季節のノンパッケージ野菜を買う方が格段にゴミは減ります。
テイクアウトする時や買い物をする時、先手を打つことがとても大切になってきます。
「ゴミを出さない生活をしているんですけど、この容器に入れてもらうことって可能ですか?」
と先に聞いてから商品の注文をしましょう。後から伝えるとすでにパッケージし始めている場合も多く、ゴミを受け取ってしまうことになります。
「この容器に入れて欲しい」とだけ伝えるのではなく、「ゴミを出したくないから〜」と伝えることで、ワックスペーパーや紙ナプキンの混入も防ぎやすくなります。
また、冷たい飲み物を頼む場合は、「ストローはいりません」と伝えるのをお忘れなく。
過剰パッケージを嫌々買っていたとしても、購入してしまうとそれは大賛成として投票したことになります。お金を払うことは投資であり応援。
また、ゴミを受け取ることも投資になってしまいます。私たち消費者側がパッケージ商品に一切投票しなければ、その商品達は廃れていくでしょう。
コンポストは生ゴミを分解し堆肥化することです。
コンポストにもいろいろな種類がありますが、都会で暮らすのであればベランダでもできるキエーロというものガオススメ。発酵、分解、蒸発を繰り返して生ゴミを消滅させていくものになります。発酵促進剤などは必要なく、堆肥が出来ないので管理も楽です。
ヴィーガンのお店を探せるアプリや、水を汲めるアプリは発達してきましたが、ゼロウェイストで買えるお店を探すのは至難の業です。
Giraffe Communityではゼロウェイストで買えたお店(テイクアウトや量り売りが対象)をスタッフ達で少しずつGoogle共有Mapに追加しています。
InstagramのDMやメールなどでご連絡いただければ、マップに追加いたします。皆さんのご協力をお願いいたします。